未婚の母の子供の相続
1、未婚の母
「未婚の母」とは、結婚することなく子供を産み育てる母親のことをいいます。
シングルマザーともいいますが、シングルマザーは、このような未婚の母のほか、離婚して子供を育てていたり、パートナーと死別して子供を育てている人も含まれます。
2、父親が亡くなっても相続人ではない
結婚をしている関係にある男女の間でまれた子供(嫡出子)は正当な相続人です。相続財産を取得する権利があります。
これに対し、未婚の母の子供のように、親子関係にない子供(非嫡出子)は残念ながら父親が亡くなったとしても相続をする権利はありません。
たとえ父親と実際に血のつながりがあったとしても、父親が認知したなど、法的な親子関係が認められない限り相続人ではありません。
なぜなら、「相続」自体も法律によって定められたものだからです。
3、母親を相続することはできる
母親については親子関係が明確なので、母親が亡くなった場合、母親の遺産を相続することができます。
4、非嫡出子は認知の請求ができる
親子関係に無い子供は実の父親の「認知の請求」を家庭裁判所に対して行うことができます。
また、この認知の請求は父親が死亡してから3年間の間なら、死亡後でも行うことができます。
※参考:「裁判所HP「認知調停」
~関連記事~
投稿者プロフィール

- 行政書士
-
◎主な業務内容:
相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、アポスティーユ申請手続き代行、国際結婚手続き代行、在留資格「日本人の配偶者等」(配偶者ビザ)申請代行、国際相続手続き相談
山梨県甲府市の行政書士です。
高齢化社会を元気に生きる社会に。
体の不自由なお年寄りが安心して生活出来る社会を作りたい、
困っている方の力になりたい。
皆で応援し、安心して暮らせる社会を作りたい。
そんな願いを胸に日々仕事に従事しています。
当事務所への「お問い合わせ欄」は「こちら」
TEL:055‐215-2201
お気軽にご相談ください。
※電話が繋がらない場合、恐れ入りますが「お問い合わせ」にてお願いします。
最新の投稿
介護福祉、障害福祉、障害のある子供、親亡き後2026年10月17日ケアマネージャーがいなくても介護保険で住宅改修できる
ペット2026年10月16日入院のためペットを飼うことができなくなったら
終活、遺品整理、墓じまい2026年10月15日「親が認知症かも?」と思ったら
国際相続2026年10月14日[事例]帰化した台湾人死亡。出生から死亡までの台湾の戸籍(除籍謄本等)を取得するには





