親が死亡。病院で「葬儀社はお決まりですか?」と聞かれたら

病院が死亡確認後「葬儀社はお決まりですか?」と聞くことがあります。

聞く理由として、以下の事情があります。

(1)病院の霊安室に安置するのに時間の制限がある。

霊安室とは、遺体を一時的に安置するスペースのことをいいます。

多くの病院ではスペースが限られているので、いつまでも、って訳にはいきません。

次の方がいない場合、24時間可能なこともありますが、「2~3時間で」と言われることもあります。

(2)病院には業務提携している葬儀社がある

多くの病院では、特定の葬儀社と「ご臨終の際は、うち(の葬儀社)へ連絡してください」旨の業務上の取り決めがあります。

葬儀社が遺族へ接触。営業の機会を得るのと引き換えに、遺体の搬送により霊安室のスペースを空ける役割を果たします。

病院と提携している葬儀社は、連絡のお礼として、遺族への請求書に「紹介料」に相当する費用を上乗せするケースがあります。

したがって、自分で選んだ場合と比べて割高になることが多いです。

結論から先に書くと、断ることができます。

病院と提携している葬儀社に依頼する根拠はどこにもありません。

その際は、角を立てない形で「考えている葬儀社があるので、すみません。少し時間をいただけますか?」と言えば十分です。

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