「樹木葬」を選択する際の注意点
1、樹木葬
「樹木葬」は、「自然葬」と呼ばれる葬送方法です。
お墓に納骨する従来の埋葬方法とは異なり、霊園の敷地、自然の山木、草花の下等を目印に遺骨を埋葬します。
◎「樹木葬」の種類
(1)都市型、公園型
目印となる樹木の周りに遺骨を埋葬する方法です。
(2)ガーデニング型
霊園や納骨堂に併設された植物に囲まれた場所に遺骨を埋葬する方法です。
(3)里山型
許可を受けた山林など広い場所に埋葬する方法です。
費用の相場は「20万~80万」です。
2、「樹木葬」の埋葬方法
(1)合祀埋葬
家族以外の他の方の遺骨と一緒に埋葬される方法です。
(2)個別埋葬、家族埋葬
故人ごとに、家族ごとに区画を設けて埋葬する方法です。

3、「樹木葬」を検討してもよい方
「樹木葬」は多くの場合、永代供養、つまり、家族に代わって、寺院、霊園が遺骨の管理や供養等を行うこと形式です。
契約時に料金を払えば、契約後に管理費などの費用がかからないことが多いです。
◎「樹木葬」を検討してもよい方
①お墓を継ぐ後継者がいない
②遺された家族に負担をかけたくない
③①②を通じて「墓じまい」を検討。墓じまい後はなるべく費用をかけたくない
④最期は自然に還りたい
4、「樹木葬」を選択する際の注意点
(1)「里山型」を選択すると
①遺骨の返還ができない
遺骨を骨壷から出して直接土に還す方式のため、後で遺骨を取り出すことは不可能です。
特に「合祀」を選択した場合、他の人の遺骨と混じってしまうので猶更です。
骨壺のまま埋葬する形式のものもあるので、埋葬方式について、事前に確認が必要です。
②墓参りしにくい
「里山型」の場合、大多数は郊外の山林の中にあるため、交通の便が悪いのが通常です。
(2)「ガーデニング型」を選択すると
①値段が高い
「里山型」と比べ、市街地もしくは郊外でも交通の便の良い場所にあるため、値段が高くなりがちです。
(3)両方に共通
①お供物や、お線香などがあげられないことも
防災の理由でお線香禁止、防虫の理由でお供物禁止の霊園もあります。
②使っていなくても管理費を求められることも
多くの場合、契約時に料金を払えば、その後は石碑への彫刻、埋葬料以外はかかりませんが、中には、使用していない間も樹木や草花の手入れにかかる費用の名目で「年間管理費」などを求められる霊園もあります。
③檀家になることも
寺院の中に樹木葬の霊園があったとしても、多くの場合、檀家になる必要はありませんが、中には檀家とされて会費などを求められることもあります。
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投稿者プロフィール

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