引っ越したら「印鑑登録」の住所変更手続きは必要?
1、印鑑証明書
「印鑑証明書」とは、自治体に登録した印鑑が、登録した本人の印鑑に間違いないことを証明するための書類のことをいいます。
印鑑登録された印鑑(実印)でハンコを押し、印鑑登録書を提出することにより、登録した本人の意思によるものであり、本人によるものであると確認することができます。
2、相続手続きで印鑑証明書が必要なもの
(1)遺産分割協議書の作成
遺産分割協議書を作成する際は、相続人全員の印鑑証明書が必要です。
(2)預貯金の払い戻し
①遺言書がある場合:預貯金を相続する方の印鑑証明書
②遺産分割協議書がある場合:相続人全員の印鑑証明書
が必要です。
(3)株式の名義変更
預貯金の払い戻しと同じです。
(4)相続登記
遺産分割協議書により不動産の登記名義を変更する場合、相続人全員の印鑑証明書が必要となります。
これに対し、遺言書がある場合は必要ありません。
(5)死亡保険金
受取人の本人確認のため、死亡保険金を受け取る際、印鑑証明書の提出が必要です。
3、引っ越したら「印鑑登録」の住所変更手続きは必要?
引越しで市区町村が変わる場合、印鑑登録も手続きが必要です。
新住所の役所で新しく「印鑑登録」を行います。住民票を移しても、自動的に印鑑登録まで移すことができないので、注意が必要です。
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