事業承継
1、事業承継
「事業承継」の手法は、誰を後継者にするかによって分類されます。
(1)親族内事業承継
経営者の息子・娘や甥・姪などの親族を後継者にする事業承継の手法です。
◎メリット
①社内の反発を受けにくい
②後継者教育を行いやすい
◎ディメリット
①他の親族とトラブルになる可能性
②適正な人物がいるとは限らない
(2)親族外事業承継
会社の従業員や役員等、親族以外の人物を後継者にする事業承継です。
◎メリット
①引き継ぎを行いやすい
②外部から招聘できる
◎ディメリット
①株式取得費用の調達が難しい
②他の社員からの反発
(3)M&Aでの事業承継
M&Aを利用して、親族や社員でない人物に事業承継する手法です。
◎メリット
①幅広い選択肢から後継者を選べる
②売却益を得られる
◎ディメリット
①買い手が見つかるとは限らない
②仲介手数料等、費用がかかる
投稿者プロフィール
-
◎主な業務内容:
相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、民泊、古物商許可、空き家問題、相続土地国庫帰属制度の法務局への相談、申請書作成代行
山梨県甲府市の行政書士です。
高齢化社会を元気に生きる社会に。
体の不自由なお年寄りが安心して生活出来る社会を作りたい、
困っている方の力になりたい。
皆で応援し、安心して暮らせる社会を作りたい。
そんな願いを胸に日々仕事に従事しています。
当事務所への「お問い合わせ欄」は「こちら」
お気軽にご相談下さい。
最新の投稿
- 相続2024年12月22日[事例]予備的遺言と遺言執行者の選任
- 相続2024年12月22日遺言執行者が相続財産を開示しないときは?
- 登録、許認可、契約2024年12月22日医薬品のネット販売(特定販売)
- 登録、許認可、契約2024年12月21日医薬品店舗販売業