認知症支援:山梨県甲府市
1、認知症支援:山梨県甲府市
認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けることが可能な社会の実現が重要になっています。
このことから本市においては、認知症の発症予防、軽度から重度に至るまでの認知症に対する支援を総合的に行うことにより、市民が生涯健康な生活を維持増進し、それぞれのライフプランにより活躍できる社会の構築を目指します。
(以上、甲府市HP)
※参考:「甲府市HP「認知症支援」
2、認知症初期集中支援チーム:山梨県甲府市
認知症になっても、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けるために、甲府市では「認知症支援」の一環として、すばやく集中的に認知症の方やその家族をサポートする「認知症初期集中支援チーム」が、平成29年7月から始動しています。
「認知症初期集中支援チーム」とは、認知症の方、認知症が疑われる方やその家族に対して、チーム員が自宅を訪問し、認知症に対する困りごとや心配ごとについて一定期間(おおむね6か月)、集中的に相談対応する認知症の専門チームです。
◎対象者
甲府市在住で、40歳以上の在宅で生活し、認知症の方、または認知症が疑われる方で、以下に該当する方
①認知症の診断を受けたいけれど、本人が受診拒否をしている人
②認知症の治療を中断している人
③医療・介護サービスを利用したいけれどできない人
④認知症の症状が強く、周囲が対応に困っている人
◎相談窓口
㋐甲府市役所地域包括支援課
㋑お住まいの地域を担当する甲府市地域包括支援センター
※参考:「甲府市HP「認知症初期集中支援チーム」
3、まとめ
このように、甲府市では地域に根差した「認知症支援」を行ってます。
また、甲府市では、地域社会全体で高齢者を見守る体制を構築し、高齢者が住みなれた地域で安心して生活できるよう支援する活動(高齢者見守りネットワーク事業)を行ってます。
他方、専門家による「おひとりさまの終活支援」として
①見守り契約
②財産管理契約
③任意後見契約
④死後事務委任契約
などがあります。
これらを組み合わせることにより、行政と専門家の両面からサポート体制を築くことが可能となります。
将来に対し悩み、不安を抱える方は是非相談を。
※参考:「甲府市HP「高齢者見守りネットワーク事業」
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投稿者プロフィール

- 行政書士
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◎主な業務内容:
相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、古物商許可、空き家問題、相続土地国庫帰属制度の法務局への相談、申請書作成代行
山梨県甲府市の行政書士です。
高齢化社会を元気に生きる社会に。
体の不自由なお年寄りが安心して生活出来る社会を作りたい、
困っている方の力になりたい。
皆で応援し、安心して暮らせる社会を作りたい。
そんな願いを胸に日々仕事に従事しています。
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