「団信」と一般の死亡保険の違い

団体信用生命保険(団信)」は、住宅ローンを契約するときに同時に加入する生命保険です。
多くの場合、ローン契約の条件として団信への加入が必須となっています。

契約者が死亡した場合や高度障害の状態になった場合、団信から金融機関に住宅ローンの残額と同額の保険金が支払われます。支払われた保険金は住宅ローンの返済に充てられ、ローンは完済されます。

なので、住宅ローンの契約者が亡くなった場合は、ローンの残額がなくなり、返済しなくてよくなることが多いです。

(1)一般的な死亡保険の保険契約

夫に死亡保険をかけ、受取人が妻の場合

保険契約者:夫

保険者:保険会社

被保険者:夫

保険金受取人:妻

(2)団体信用生命保険(団信)

◎ローン契約

ローン契約者(債務者):夫

ローン融資者(権利者):金融機関

◎保険契約

保険契約者:金融機関

保険者:保険会社

被保険者:夫

保険金受取人:金融機関

保険料

基本的に金融機関が負担住宅。

実際は、保険料相当額は住宅ローンの金利に予め含まれている場合が多いです。

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投稿者プロフィール

山梨県甲府市にある「あきやま行政書士事務所」
山梨県甲府市にある「あきやま行政書士事務所」行政書士
◎主な業務内容:
相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、民泊、古物商許可、空き家問題、相続土地国庫帰属制度の法務局への相談、申請書作成代行

山梨県甲府市の行政書士です。
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