離婚、シングルマザー、未婚の母
未婚の母の子供の相続
1、未婚の母 「未婚の母」とは、結婚することなく子供を産み育てる母親のことをいいます。 シングルマザーともいいますが、シングルマザーは、このような未婚の母のほか、離婚して子供を育てていたり、パートナーと死別して子供を育て […]
未婚の母とシングルマザーとの違い
1、未婚の母とシングルマザーとの違い 「未婚の母」とは、結婚することなく子供を産み育てる母親のことをいいます。 これに対し、「シングルマザー」は、このような未婚の母のほか、離婚して子供を育てていたり、パートナーと死別して […]
未婚の母から生まれた子供。戸籍は?
1、母親が筆頭者の戸籍を編製 子供を産んだ母親が、未婚の場合、その時点では両親の戸籍にいます。 そして、その母親はまず両親の戸籍から抜けて、自らが筆頭者となる新たな戸籍を編製します。 その新たな戸籍に生まれた子供が記載さ […]
未婚の母。養育費、慰謝料を請求できる?
1、男性が認知すれば養育費を請求できる 子供と父親である男性には血縁関係がありますが、未婚の場合は「法律的な親子関係」がありません。 なので、子供の父親である男性に養育費の支払い義務を生じさせるためには、子供との間に法律 […]
配偶者が脳梗塞の後遺症で意思の疎通ができない。離婚できる?
1、介護離婚 「介護離婚」とは、長期間の介護に起因したストレス、それに伴う夫婦間のトラブルが原因で、離婚に発展することをいいます。 介護離婚が成立するか?、ですが、お互いの同意があれば、協議離婚(民法第763条)できます […]
離婚時に退職金は財産分与の対象に
1、退職金は財産分与の対象になる 「財産分与」とは、婚姻期間中に夫婦で協力して築き上げた財産を離婚時に公平に分配することをいいます。 財産分与するのかどうかは、夫婦の判断に委ねられており当事者の自由です。 財産分与の割合 […]
離婚したらペットは?
1、ペットは法律上は「物」 たとえ夫婦にとって家族同然の存在であっても、ペットは法律上「物」として扱われます。 なので、ペットは「財産分与」の対象となります。 2、財産分与 「財産分与」とは、婚姻期間中に夫婦で協力して築 […]
離婚後子供と面会できなければ、養育費を止めてもいい?
1、養育費と面会交流 離婚後子供と面会できなければ、養育費を止めることができる。 一見妥当で筋が通っているようにも思います。 しかし、 ㋐面会交流は子供の成長のための権利です。親の権利ではありません。 ㋑養育費は子供に対 […]
民法改正:養育費の支払い確保
1、先取特権(改正後民法第306条3号) 今回の民法改正により、養育費債権に先取特権を付与。債務名義がなくても、養育費の支払いに関し、取り決めがあれば担保権実行という形式で強制執行ができるようになりました。 […]
交際相手が既婚者かどうか確かめるには
1、交際相手が既婚者かどうか確かめるには 「自宅に行きたい」「家族や地元について聞いてみる」などありますが、最も直接的な方法は「独身証明書または戸籍を見せてもらう」です。 「独身証明書」とは、独身であることを証明するため […]
親の扶養義務を拒否できる?
1、扶養義務 「直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養する義務がある」(民法第877条1項)。 この「扶養義務」は主に経済的支援を意味します。 親子間の扶養義務は親または子が死亡しない限り続きます。 たとえ、いわゆる「毒親」 […]
シングルマザーの税制優遇
1、シングルマザーの税制優遇 (1)所得税 シングルマザーは、「ひとり親控除」として35万円の所得税控除を受けることができます。 ◎要件 ①婚姻をしていない人」または「配偶者の生死が不明な人」 ②内縁関係や事実婚などの相 […]
離婚時の年金分割:「合意分割」と「3号分割」
1、年金分割 「年金分割」とは、離婚した場合に、お二人の婚姻期間中の保険料納付額に対応する厚生年金を分割して、それぞれ自分の年金とすることができる制度のことをいいます。 年金分割の方法は2種類あります。 (1)合意分割 […]
内縁の解消時に財産分与できる?
1、離婚時の財産分与 「財産分与」とは、婚姻期間中に夫婦で協力して築き上げた財産を離婚時に公平に分配することをいいます。 財産分与するのかどうかは、夫婦の判断に委ねられており当事者の自由です。 財産分与の割合は、基本的に […]
再婚後の戸籍謄本に「離婚歴」は載る?
1、自分が前婚時の戸籍から抜けていた場合 ◎事例 A子さん(女性)がMさん(男性)と結婚。5年後に離婚。その10年後にNさん(男性)と再婚した。 A子さんが結婚と同時にMさんを筆頭者とする戸籍に入籍したのなら、離婚と同時 […]
シングルマザーがもらえる手当
児童手当は児童を養育している人に支給されますが、「児童扶養手当」は、父母が離婚した児童、父または母が死亡した児童、父または母が一定の障害状態にある児童などの養育者に支給されます。
父の再婚相手の扶養義務はある?
Q:母が死亡後、再婚した父が死亡しました。
私は、再婚相手と養子縁組をしていません。
その後、再婚相手が認知症になりました。
介護義務はありますか?
「バツ1」「バツ2」は死語?
離婚歴のある人が「バツ1」、「バツ2」等、いわれることがあります。
理由は、電子化される前の戸籍において、離婚などを理由に戸籍から外れる(除籍される)と、名前欄にバツ(×)印がつけられていたためです。
子供の嫁に子供の親の扶養義務がある?
民法877条1項は「直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある」と定めてます。
嫁は「直系血族」でも「兄弟姉妹」でもないので「法律上は」夫の親の扶養義務はありません。
児童扶養手当は「事実婚」だと支給されない
「児童扶養手当」は、父母の離婚などにより父又は母と生計を同じくしていない児童を監護、養育しているひとり親家庭等の自立を助け、児童の福祉の増進を図ることを目的として支給される児童のための手当です。
勝手に離婚届を出されないためには
本来離婚届は双方に離婚意思があって受理されるものですが、提出先である市区町村役場役所には審査権があったとしても形式的なものなので、書面に不備さえなければ、たとえ夫婦の一方が離婚届を勝手に作成したものであっても受理、離婚が成立してしまいます。