スイス「安楽死カプセル」使用費は3200円…再燃する自殺幇助論争:Yahoo NEWSより

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「2025年問題」。

1947~1949年の第一次ベビーブームに生まれた「団塊の世代」が全員、75歳以上になる年。

後期高齢者の人口が約2180万人に達し、日本は超高齢化社会を迎えると言われています。

それに伴い、約32万人の介護人材が新たに必要になると試算され、介護業界の崩壊の危機。

医療業界も似たようなもの。

「延命治療」に膨大な医療費がかかり、本人の意思とは関係なく生かされている。

「今こそ「安楽死」の議論を」と思いますが、何故か進まない。

医師法で「自殺ほう助」になるようですが、

安楽死が認められる要件として「東海大学安楽死事件」 (横浜地裁平成7年3月28日)で

①患者が絶えがたい肉体的苦痛に苦しんでいる

②患者の死が避けられず、その死期が迫っている

③患者の肉体的苦痛を除去、緩和するために方法を尽くし、他に代替する手段がない

④生命の短縮を承諾する患者の明示の意思表示

と、挙げられてますが、これに該当する場合、「自殺ほう助罪」として起訴しなければよいだけの話。

一番明確でよいのは「安楽死が許される要件」の法制化」ですけどね。

何時になることやら…

介護業界、医療業界が崩壊してからでは遅いんですよ。

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山梨県甲府市にある「あきやま行政書士事務所」
山梨県甲府市にある「あきやま行政書士事務所」行政書士
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