相続した自動車を廃車にするには

１、廃車予定でも相続が必要

車の所有者が亡くなった場合、まず誰が車を相続するのか確定させなければいけません。

これは普通車でも軽自動車でも同じです。

その上で自分で廃車にするには、先に名義変更を行い、廃車の手続きをします。

２、解体業者に解体してもらう

まず最初に、車を解体業者まで運び、解体してもらいます。

解体が終わったらナンバープレートを受け取り、「解体証明書」を発行してもらうか、「移動報告番号」、「解体報告記録した日」をメモすることを忘れないようにしましょう。

３、軽自動車の場合

軽自動車検査協会へ出向き、手続きを行います。

◎必要書類

①ナンバープレート

②解体の情報

③車検証の原本

④相続人の印鑑（認印でも可）

⑤住民票の写し

４、普通車の場合

運輸支局で手続きを行います。

◎必要書類

①ナンバープレート

②解体の情報

③車検証の原本

④戸籍謄本

⑤相続人の実印

⑥印鑑証明書

普通車の場合、名義変更と永久抹消登録を同時にできる「移転抹消」が可能です。

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亡くなった人の自動車は、死亡の時点で相続人に引き継がれますが、売却するであれ、廃車にするであれ、名義変更の手続きをしなければなりません。

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