三井住友銀行の相続手続き
1、ご連絡後の流れ
(1)銀行に死亡した旨連絡
↓
(2)相続手続ご案内書類のお受取
↓
(3)確認書類のご提出(1回目のご郵送):戸籍謄本、印鑑証明書等
↓
(4)相続手続書類のお受取、ご提出(2回目のご郵送)
↓
(5)手続完了書類、解約通帳等のお受取
2、遺言執行者が手続する場合
◎必要書類
①亡くなった方の戸籍謄本(原本)
②遺言執行者の印鑑登録証明書(原本)
③遺言執行者の実印
④遺言書または遺言書情報証明書(いずれも原本)
⑤検認済証明書(原本)(自筆証書遺言で家庭裁判所で検認する場合)
⑥遺言執行者選任審判書謄本(原本)(家庭裁判所で遺言執行者を選任する場合)
⑦所定の相続に関する依頼書
⑧亡くなった方の通帳・証書・キャッシュカード等
⑨所定の「印鑑届」(名義変更を希望の場合)
[お知らせ]
遺言執行者による請求以外は、原則、相続される方全員の印鑑登録証明書が必要
相続人や受遺者の1人が、代表してほかの相続人や受遺者の手続も行う場合、代表者だけではなく、すべての方の印鑑登録証明書が必要です。
印章はどこでも手に入れられるものなので、それぞれの方のご印鑑だと第三者によって証明される必要があるからです。
通常、印鑑登録した印章を「実印」と呼びます。
「遺言執行者は、遺言の内容を実現するため、相続財産の管理その他遺言の執行に必要な一切の行為をする権利義務を有する」とされてます(民法第1012条1項)
遺言執行者の印鑑登録証明書を要求して、相続人のそれを要求しないのは筋が通っている
3、遺産分割協議書がある場合
◎必要書類
①亡くなった方の戸籍謄本(原本)
⑦所定の相続に関する依頼書
⑧亡くなった方の通帳・証書・キャッシュカード等
⑨所定の「印鑑届」(名義変更を希望の場合)
の他
⑩すべての相続人の戸籍抄本(または戸籍謄本)(原本)
亡くなった方の戸籍謄本で確認できる場合は不要
⑪すべての相続人の印鑑登録証明書(原本)
⑫手続者の実印
⑬遺産分割協議書
4、遺言書も遺産分割協議書もない場合
◎必要書類
①亡くなった方の戸籍謄本(原本)
⑦所定の相続に関する依頼書
⑧亡くなった方の通帳・証書・キャッシュカード等
⑨所定の「印鑑届」(名義変更を希望の場合)
の他
⑩すべての相続人の戸籍抄本(または戸籍謄本)(原本)
亡くなった方の戸籍謄本で確認できる場合は不要
⑪すべての相続人の印鑑登録証明書(原本)
⑫手続者の実印
投稿者プロフィール
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◎主な業務内容:
相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、民泊、古物商許可、空き家問題、相続土地国庫帰属制度の法務局への相談、申請書作成代行
山梨県甲府市の行政書士です。
高齢化社会を元気に生きる社会に。
体の不自由なお年寄りが安心して生活出来る社会を作りたい、
困っている方の力になりたい。
皆で応援し、安心して暮らせる社会を作りたい。
そんな願いを胸に日々仕事に従事しています。
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