外国人の子供を日本の公立小学校・中学校に入学させるには

日本では、外国人の子の保護者に対する就学義務はありませんが、公立の義務教育諸学校へ就学を希望する場合、国際人権規約等も踏まえ、その子供を日本人児童生徒と同様に無償で受け入れています。

ただし、授業料と教科書代は無償ですが、給食費、教材費、行事費などは毎月支払う必要があります。

※参考:「文部科学省HP「13. 外国人の子等の就学に関する手続について

※参考:「文部科学省HP「外国人児童生徒のための就学ガイドブック

※参考:「文部科学省HP「外国人児童生徒受入れの手引き

(1)子供のための在留資格(家族滞在、定住者など)を取得。入国。

(2)住んでいる地域の市区町村役場に、転入届を提出

在留カードを提示して住民票を作成。

(3)「外国人就学申請書」を入手

(4)就学予定の学校に提出。校長先生に確認。

(5)市区町村役場。「入学通知書」を交付

※参考:「中野区HP「外国籍のお子さまが区立の小・中学校へ入学する場合

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