外国人の子供を日本の公立小学校・中学校に入学させるには
1、日本人と同様、入学できます
日本では、外国人の子の保護者に対する就学義務はありませんが、公立の義務教育諸学校へ就学を希望する場合、国際人権規約等も踏まえ、その子供を日本人児童生徒と同様に無償で受け入れています。
ただし、授業料と教科書代は無償ですが、給食費、教材費、行事費などは毎月支払う必要があります。
※参考:「文部科学省HP「13. 外国人の子等の就学に関する手続について」
※参考:「文部科学省HP「外国人児童生徒のための就学ガイドブック」
※参考:「文部科学省HP「外国人児童生徒受入れの手引き」
2、小中学校入学の手続き
(1)子供のための在留資格(家族滞在、定住者など)を取得。入国。
↓
(2)住んでいる地域の市区町村役場に、転入届を提出
在留カードを提示して住民票を作成。
↓
(3)「外国人就学申請書」を入手
↓
(4)就学予定の学校に提出。校長先生に確認。
↓
(5)市区町村役場。「入学通知書」を交付
※参考:「中野区HP「外国籍のお子さまが区立の小・中学校へ入学する場合」
~関連記事~
投稿者プロフィール

- 行政書士
-
◎主な業務内容:
相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、古物商許可、空き家問題、相続土地国庫帰属制度の法務局への相談、申請書作成代行
山梨県甲府市の行政書士です。
高齢化社会を元気に生きる社会に。
体の不自由なお年寄りが安心して生活出来る社会を作りたい、
困っている方の力になりたい。
皆で応援し、安心して暮らせる社会を作りたい。
そんな願いを胸に日々仕事に従事しています。
当事務所への「お問い合わせ欄」は「こちら」
TEL:055‐215-2201
お気軽にご相談ください。
※電話が繋がらない場合、恐れ入りますが「お問い合わせ」にてお願いします。
最新の投稿
入管業務2025年11月19日外国人の子供を日本の公立小学校・中学校に入学させるには
入管業務2025年11月19日国際結婚後、連れ子を呼び寄せるには:在留資格「定住者」
終活、遺品整理、墓じまい2025年11月19日世話をしてくれた者に、より多くの財産を残してあげるには
後見、身元保証2025年11月18日「身元保証サービス」だけでなく、「任意後見契約」もセットで




