個人タクシーを開業するには
1、個人タクシー
「個人タクシー」とは、「許可を受けた個人のみが1台の車両を使用して旅客を運送できる旨の条件を付されたタクシー事業」のことをいいます。
個人タクシーも法人タクシーも、乗客を乗せてドライバーが運転する点はまったく同じです。
法人タクシーはタクシー会社が保有するタクシーにその会社の社員がドライバーとして乗務する勤務形態をいいます。
これに対し、個人タクシーはドライバー個人が所有する車両にドライバー自ら乗務し、運行するタクシーです。
2、個人タクシーの開業に必要な資格
①第二種運転免許(普通免許又は大型免許に限る)を有していること
②申請日以前に申請する営業区域において自動車の運転を専ら専業とした期間が10年以上あること
等。
※参考:「国土交通省HP」
3、資金面の条件
①所要資金の見積りが適切であり、資金計画が合理的かつ確実であること
②所要資金の100%以上の自己資金が、申請日以降に常時確保されていること
4、開業方法
(1)新規許可
文字通り新規で許可を取得して個人タクシーを開業する方法
(2)営業譲受
すでに営業許可を受けて営業している個人タクシー事業者から事業を譲り受けて開業する方法
投稿者プロフィール
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相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、民泊、古物商許可、空き家問題、相続土地国庫帰属制度の法務局への相談、申請書作成代行
山梨県甲府市の行政書士です。
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