もしもに備えた空き家管理サービス

１、空き家管理サービス

少子高齢化による人口減少で、空き家の増加が社会問題化されています。

かつ、遠隔地に住んでいる等、管理されていない空き家が増加。

２０１４年に施行された「空き家対策特別措置法」により管理されていない空き家に対し、公的な介入や罰則が適用可能となりました。

「特定空き家」に指定されると固定資産税が６倍に。

更には行政代執行による解体費用の負担等、多大な不利益を被る事になります。

このように、所有者に空き家の管理を求められておあり、空き家の管理ができない所有者が、空き家管理サービスを利用する要因となっています。

２、空き家サービスの内容

（１）内部巡回

①通風、換気、通水

②簡易清掃

③雨漏り、カビのチェック

等

（２）外部巡回

①庭の草木チェック

②郵便物の整理

等

３、まとめ

空き家管理サービスを利用する際の費用相場は一般的に月1回程度で数千円。

月２回巡回してもらったとしても、１６０００円～１８０００円です。

空き家を放置することにより廃墟化。特定空き家に指定されるディメリットと比較すれば決して高い値段ではありません。

自分で管理できないのなら是非空き家管理サービスの利用の検討をお願いします。

※関連記事

特定空き家

２０１５年施行「空家等対策特別措置法（空家等対策の推進に関する特別措置法）」では、「特定空き家」を以下のように定義しています。

あきやま行政書士事務所

山梨県、甲府市で、空き家に関するお悩みがございましたら、お気軽に行政書士にご相談ください。