ペットにGPSは必要?
1、ペットにGPSを付けるメリット
(1)ペットが迷子になった時に見つけやすい
放し飼いにしている限り、どんなペットでも脱走することはあります。
GPSを付けておけばおおよその位置は分かるので、発見する可能性が高くなります。
(2)野良犬、野良猫と間違われる心配がない
仮にペットが脱走して首輪をつけていなければ、野良犬、野良猫と勘違いされて保護される可能性があります。
一度保護されてしまうと、見つけ出すことは困難です。
GPSを付けておいた方が安心です。
2、ペットにGPSを付ける際、注意すること
(1)通信費など、費用が掛かる
GPS付きの首輪は、通常の首輪と比べても高価です。
また、スマートフォンの電波を利用するGPS首輪ですと、通信費がかかります。
(2)重さがある
GPS付き首輪は、GPS機器が内蔵されているため、通常の首輪と比べると重いです。
なので、特に首が細い犬種や小型犬にとっては、GPS付き首輪の重さが負担になる可能性が考えられます。
(3)電池切れ、壊れるリスクがある
定期的に充電しないと、イザ使う際電池切れ、ってことが有り得ます。
また、ペットが移動する際、ぶつける、雨に濡れるなどで壊れる可能性があります。
3、ペットを守るにはGPS
GPSを付ける点については法律で義務付けられてませんが、上にも書いた通り、GPSを利用すると、万が一の脱走や迷子の場合でも安心です。
猫にGPSを付けてみた実験で「一晩で4km歩いた」データもあります。必ずしも遠くまで行くとは限りませんが、意外と行動範囲は広いんです。
「ペットを守るにはGPS」。是非ご検討を。
山梨県、甲府市でペットの登録、咬傷届、第一種動物取扱業の登録等、ペット・動物に関した業務は行政書士にご依頼を。
投稿者プロフィール
-
◎主な業務内容:
相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、民泊、古物商許可、空き家問題、相続土地国庫帰属制度の法務局への相談、申請書作成代行
山梨県甲府市の行政書士です。
高齢化社会を元気に生きる社会に。
体の不自由なお年寄りが安心して生活出来る社会を作りたい、
困っている方の力になりたい。
皆で応援し、安心して暮らせる社会を作りたい。
そんな願いを胸に日々仕事に従事しています。
当事務所への「お問い合わせ欄」は「こちら」
お気軽にご相談下さい。
最新の投稿
- 相続2024年12月22日[事例]予備的遺言と遺言執行者の選任
- 相続2024年12月22日遺言執行者が相続財産を開示しないときは?
- 登録、許認可、契約2024年12月22日医薬品のネット販売(特定販売)
- 登録、許認可、契約2024年12月21日医薬品店舗販売業