一日葬

「一日葬」とはお通夜を省略して告別式と火葬を1日で済ませる葬儀です。

従来、お通夜の翌日に告別式・火葬を執り行う「二日葬」が一般的でしたが、最近は「一日葬」が増えています。

◎一日葬のメリット

①1日で葬儀が完了するのでご家族の負担を軽減できる。

②お通夜を省略できるので、費用を抑えられる。

③参列者が少ないので、返礼品や飲食にかかる費用を抑えることができる。

◎一日葬のディメリット

①菩提寺から理解を得られず、読経を断られる可能性がある。

②参列希望者が葬儀に参列できず、後日弔問に来られた際、個別に対応する必要がある。

③香典が少ないため、相対的に出費が多く感じられることもある。

④祭壇、棺、式場使用料(一般的に1日でも2日でも費用は同じ)など、葬儀に必須なものは変わらず費用が掛かるので「葬儀費用が若干安くなる」程度に考えた方がよい

(1)遺体の搬送病院や施設で亡くなった場合、ご臨終のあと、医師による死亡診断書の発行や看護師による処置が行われます。

故人様は霊安室などに移されますが、霊安室が用意されていない病院もある上に、用意されていたとしても長時間利用することはできません。

なので、葬儀までに葬儀社と相談。安置する場所を決め、搬送してもらう必要があります。

(2)故人様の安置

安置先は、一般的に葬儀社の遺体安置施設や故人様のご自宅などです。

遺体安置施設は、ご遺体の安置に特化した施設なので、特別な用意は不要です。

他方、ご自宅など専用施設ではない場所での安置ですと、ドライアイスを準備したりなどが必要になります。

(3)告別式前日に納棺

(4)告別式

(5)火葬

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直葬(ちょくそう)

「直葬」とは、通夜式や告別式などの儀式を省き、火葬のみを行う葬儀のことをいいます。

投稿者プロフィール

山梨県甲府市にある「あきやま行政書士事務所」
山梨県甲府市にある「あきやま行政書士事務所」行政書士
◎主な業務内容:
相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、古物商許可、空き家問題、相続土地国庫帰属制度の法務局への相談、申請書作成代行

山梨県甲府市の行政書士です。
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