戒名がなくても納骨できる?

「戒名」とは、仏様の弟子となった証として付与される名前のことをいいます。

通常は菩提寺の住職から授かれ、位牌、墓石などに刻まれ、葬儀のお経などで読み上げられます。

なので、戒名がない場合、菩提寺に納骨を断られてしまいます。

これに対し、戒名がない場合でも、①公営墓地②樹木葬③散骨なら納骨できます。

また、永代供養の場合、必ずしも戒名がないと納骨できないとは限りません。宗旨、宗派を問わない納骨堂などでは、納骨できます。

ただ、永代供養で戒名をつけないと、住職が葬儀に来てくれなかったり、読経してもらえなかったりなど、トラブルになるリスクがあります。

戒名を付けないと決断した際には、菩提寺に事前に話をつけておきましょう。

~関連記事~

お葬式にかかる最短の日数は?:直葬

1、お葬式にかかる最短の日数は?:直葬 「直葬」とは、通夜式や告別式などの儀式を省き、火葬のみを行う葬儀のことをいいます。 ◎直葬の流れ ①臨終 ↓ ②お迎え、安置 ↓ ③…

投稿者プロフィール

山梨県甲府市にある「あきやま行政書士事務所」
山梨県甲府市にある「あきやま行政書士事務所」行政書士
◎主な業務内容:
相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、古物商許可、空き家問題、相続土地国庫帰属制度の法務局への相談、申請書作成代行

山梨県甲府市の行政書士です。
高齢化社会を元気に生きる社会に。
体の不自由なお年寄りが安心して生活出来る社会を作りたい、
困っている方の力になりたい。
皆で応援し、安心して暮らせる社会を作りたい。
そんな願いを胸に日々仕事に従事しています。

当事務所への「お問い合わせ欄」は「こちら」

お気軽にご相談下さい。

Follow me!