0葬(ゼロ葬)
1、0葬(ゼロ葬)
「0葬(ゼロソウ)」とは、火葬を行った後に火葬場から「遺骨」を引き取らないことをいいます。
火葬後にお骨拾いで「骨壺」に納めることなく、火葬場に「遺骨の処分」をまかせてしまう供養方法です。
2、0葬(ゼロ葬)のメリット、ディメリット
(1)メリット
①通夜、葬式、僧侶の読経などを省くので、費用が掛からない
②故人の「亡くなった後は何も残したくない」願いを叶えることができる
③親族と疎遠になっている現代の世の中に合致する
(2)ディメリット
①周囲(近所の人、友人など)や遺族の反感を買うリスクがある
②何よりも認めている自治体が少ない
3、まとめ
葬儀の方法としては、かつては費用をかけての「一般葬」が当然の如く行われてました。
しかし、最近では「費用を掛けたくない」などの理由で「家族葬」「直葬」が増えてます。
もはやこの流れは元に戻ることはないでしょう。葬式やお墓、お布施などに高額なお金をかけなければいけないのか?。時代の経過により、この命題が氷解すれば、「0葬(ゼロソウ)」を認める自治体も増えるかもしれません。
現に、生活保護を受けている世帯の方が亡くなった際に葬儀費用が出せない場合は、生活保護法第18条に基づき、自治体からの葬祭扶助の範囲内で民生葬として葬儀を執り行うことが可能です。
この「葬儀費用が出せない」点を「出さない」まで拡大して「0葬(ゼロソウ)」を認めることは不可能ではありません。
市区町村が運営する墓地に合祀できる場所を設けるだけで可能です。
故人の自由な意思による葬儀が実現する時代が来ること願ってます。
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投稿者プロフィール

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