民泊でのハウスルール
1、ハウスルール
「ハウスルール」とは、ゲストが守るべき宿泊時のルールです。
民泊利用者の中には外国人もいますが、習慣の違いなどから、日本の常識が通じないことが多いです。
また、ホストとゲスト間のコミュニケーション不足などから思わぬトラブルに発展することもあります。
このような事態を未然に防ぐために、あらかじめハウスルールを規定。ゲストがルールを理解できる仕組みが必要です。
2、ハウスルールの作り方
まず、盛り込む条項として
(1)部屋の使い方
(2)トイレの使い方
(3)騒音防止
(4)ゴミの処理
(5)火災防止
(6)その他、周辺地域の生活環境への悪影響の防止
などを挙げることができます。
次に各事項の詳細
(1)部屋の使い方
①玄関では靴を脱ぐ。土足厳禁
②在室中や特に就寝の際は、必ず内鍵をかける
③宿泊予約(登録)された人数分で利用する
④部屋を出るときは照明やエアコン、テレビの電源を切る
⑤個別包装の歯ブラシセット、石鹸などは持ち帰れます。その他の備品、消耗品はお持ち帰りできません
⑥宿泊以外の目的で利用禁止
⑦チェックインは16時。チェックアウトは10時
(2)トイレの使い方
①大量のトイレットペーパーを流さない
②トイレットペーパー以外のものを流さない
(3)騒音防止
①パーティー、騒音行為の禁止(特に21時~7時)
②大声での会話を控える
③飲酒を控える
④楽器使用禁止
(4)ゴミの処理
「可燃ゴミ(燃えるゴミ)」「不燃ゴミ(燃えないゴミ)」「カン・ビン・ペットボトル」に分別して各ゴミ箱に捨てる。
(5)火災防止
①バルコニーを含む居室内での禁煙
②玄関前、家の周辺等も禁煙
(6)その他、周辺地域の生活環境への悪影響の防止
①玄関前、家の周辺での騒音禁止
②ゴミを家の外に捨てない
合わせて
㋐罰則
例:家具、家電寝具、備品等の破損、汚損については、弁償金として同等商品の新品料金をいただきます。
㋑退去要件
例:喫煙行為、騒音行為を発見した際には、直ちにご利用をお断り、当施設から退去していただきます
などを設けておくとよいでしょう。
外国人向けとして、英語、中国語、韓国語などの「多言語版ハウスルール」も作成、設置が必要です。
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投稿者プロフィール

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-
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相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、民泊、古物商許可、空き家問題、相続土地国庫帰属制度の法務局への相談、申請書作成代行
山梨県甲府市の行政書士です。
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