公図
1、定義
「公図」とは、土地の形状、区画、地番、道路、水路等が記されている地図のことです。
公図を見ると、隣接する土地との境界線や位置関係を把握できます。
◎公図の種類
(1)地図
不動産登記法第14条第1項に規定されている図面のこと。
地籍調査に基づいて作成されます。
土地の面積や距離、位置、形状の正確性が高く、一定の誤差の範囲内で境界を復元できます。
(2)地図に準ずる図面
地図よりも土地の面積や位置などの正確性が低い図面のこと。
その多くは明治時代の地租改正時に作成されてます。
地図が作成されるまでの代わりの図面として法務局に備え付けられています。
2、公図の取得方法
(1)法務局の窓口で取得
法務局の窓口に申請書を提出して公図を取得します。
窓口の対応時間は、基本的に平日の午前9時~午後5時まで
「登記事項証明書(土地・建物),地図・図面証明書を取得したい方」(法務省HPより)
(2)インターネットからPDFファイルをダウンロード
但し、法的な証明力がない点は注意。
(3)インターネットからオンライン申請
「インターネットから申請できるもので、法的な証明力を持つ」のが、登記・供託オンライン申請システム。
登記・供託オンライン申請システム内の「かんたん証明書請求」から公図の交付申請が可能です。
(4)郵送で請求
「地図証明書申請書」を作成、不動産所在地を管轄する法務局へ郵送すれば、公図を取り寄せることができます。
(5)市町村役場
市町村役場の税務課で閲覧、または写し(コピー)を請求することも可能です。
但し、取得できる公図はその年の1月1日現在のものです。
◎公図サンプル(盛岡地方法務局より)

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