法定相続情報一覧図
1、法定相続情報関係一覧図
「法定相続情報一覧図」とは、被相続人(亡くなった方)の法律で定められた相続関係を一覧にした家系図のようなもので、法定相続人が誰であるのかを1枚の紙にまとめ、それを法務局の登記官が証明したものをいいます。
◎記載事項
①被相続人の氏名、最後の住所、最後の本籍、生年月日及び死亡年月日
②相続人の氏名、住所、生年月日及び続柄
※参考:「法務局HP「法定相続情報証明制度の具体的な手続について」
※参考:「法務局HP「主な法定相続情報一覧図の様式及び記載例」
2、法定相続情報一覧図の見本(記載例)

※参考:「法務局HP「主な法定相続情報一覧図の様式及び記載例」
3、「法定相続情報一覧図」のメリット
①戸籍謄本等の厚い束を持ち歩く必要がなくなる
②登記手続き、金融機関での手続きを同時並行で進めるのが可能になる
③金融機関側からしても手間が省ける
4、「法定相続情報一覧図」作成のディメリット
被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本など、必要書類の収集や一覧図作成に手間がかかる点です。
例えば、一つの金融機関だけで口座凍結を解除するなど、戸籍謄本を要する相続手続きが複数ない場合、わざわざ作成するメリットはないともいえます。
4、「法定相続情報一覧図」を使用できる相続手続き
①相続登記:被相続人名義の不動産の名義変更
②預貯金の払戻し
③株式・投資信託の名義変更手続き
④自動車の名義変更手続き
⑤相続税の申告
5、「法定相続情報一覧図」取得の流れ
(1)戸籍謄本等の収集
↓
(2)法定相続情報一覧図の作成
↓
(3)申出書を法務局へ提出
◎必要書類
①被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本と除籍謄本
②被相続人の住民票の除票
③相続人の現在(被相続人が死亡した後の証明日)の戸籍謄本もしくは戸籍抄本
④申出人の氏名や住所が確認できる公的書類のコピーや写し:運転免許証など
※参考:「法務局HP「必要書類」
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