結婚相手に離婚歴がある事を知られたくない

Q:

ある女性と再婚を考えてます。離婚歴があったことを相手に知られたくありません。どうしたらよいですか?

A:

戸籍には、婚姻歴はもちろん、離婚歴もすべて記載されています。

再婚すると、さらにあなたの欄へ、婚姻したことが追記されます。

戸籍の身分事項欄に「夫(妻)○○と協議離婚届出」という一文が記載。

再婚後は、「○○年××月○日 ○○と婚姻」といった記載が追加されます。

結婚したときから変わらず筆頭者だとしたら、前の配偶者の欄と除籍した記載が残されたままになっています。

再婚相手が入籍すれば、新たな欄が増え、再婚相手の戸籍の変更履歴が記載されます。

再婚前に転籍の手続きを取れば、前の配偶者の欄だけでなく、自身の詳細欄にある「離婚」の文字を消すことができます。しかし、離婚した事実は戸籍上から消えるわけではありません。

再婚前に転籍の手続きを取れば、前の配偶者の欄だけでなく、自身の詳細欄にある「離婚」の文字を消すことができます。

しかし、離婚した事実は戸籍上から消えるわけではありません。

あなたが亡くなれば「あなたが生まれてから亡くなるまでのすべての戸籍」が必要となります。

なので、遅くても、相続時に離婚歴があることがバレます。

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投稿者プロフィール

山梨県甲府市にある「あきやま行政書士事務所」
山梨県甲府市にある「あきやま行政書士事務所」行政書士
◎主な業務内容:
相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、民泊、古物商許可、空き家問題、相続土地国庫帰属制度の法務局への相談、申請書作成代行

山梨県甲府市の行政書士です。
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