古物商許可と産業廃棄物収集運搬業許可

古物商許可」とは、法人や個人が古物営業法で決められている古物を売買または交換する際に取得が必要になるものです。

古物商許可が必要になるのは中古品(古物)を売買・レンタル・交換する場合等です。

古物商許可は、中古品を買い取り、それを転売して利益を上げる業態になります。

なので、お金の動きは古物商業者から中古品を引き取ってもらう人へ動きます。

これに対し、「産業廃棄物収集運搬業」とは、事業活動に際して排出される廃棄物を引き取る業務のことをいいます。

産業廃棄物収集運搬業の場合、不要なものを業者に引き取ってもらう業態になります。

なので、お金の動きは不要品を引き取ってもらう人から運搬業者の側へ動きます。

このように、中古品のような「有価物」を買い取る際には古物商許可が必要になるのに対し、事業者から価値のない「廃棄物」を引き取るには産業廃棄物収集運搬業許可が必要になります。

例えば、社内の物品整理を依頼された場合、社内には事務機器、機械工具など、まだまだ価値のある「中古品」がある一方、無価値の「不用品」もあります。

㋐「古物商許可」のみを取得している事業者

価値ある「中古品」を買い取ることはできます。

しかし、価値のない「不用品」は、たとえ無償でも引き取ることができません。

㋑「産業廃棄物収集運搬業許可」のみの事業者

「不用品」としてすべてを回収することになります。

その結果、価値のある中古品まで「廃棄物」として処理しなければなりません。

㋒両方の許可を取得

「中古品」も「不用品」も、そのまま引き取ることができます。

「中古品」については転売するにより利益を得ることができます。

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「古物商許可」とは、法人や個人が古物営業法で決められている古物を売買または交換する際に取得が必要になるものです。

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山梨県甲府市にある「あきやま行政書士事務所」行政書士
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相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、民泊、古物商許可、空き家問題、相続土地国庫帰属制度の法務局への相談、申請書作成代行

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