【遺産総額2億円】子のない嫁をいじめた80代舅の遺言、意外にも常識的だったが…:Yahoo NEWSより
1、子のない嫁をいじめた80代舅の遺言、意外にも常識的だったが…
◎命題1:
遺言書があれば、遺産分割協議は必要ない。
その意味で遺言書が優先する。
◎命題2:
遺産分割協議で相続人全員の同意があれば、遺言書と違う財産分けができる。
◎命題3:
遺産分割協議でまとまらなければ、遺言書通りの財産分けになる。
なので…。
①確実に揉めそうなら、絶対遺言書を残した方がよい
②遺産分割協議で相続人全員が納得すれば、相続人ではない「相続人の妻」等は、どうすることもできない。
今回の事例は②。夫が納得して1円も相続しないのなら、それで通ってしまう。
ただ、子供がいない件で姑に虐められてたので、遺言書で「遺留分さえ違反していなければ」等、不利に扱われる可能性もあったので、どっちにしろよい結論にはならなかったでしょうけどね。
投稿者プロフィール
-
◎主な業務内容:
相続、終活、墓じまい、遺言書作成、遺言執行、後見、家族信託、ペット法務、民泊、古物商許可、空き家問題、相続土地国庫帰属制度の法務局への相談、申請書作成代行
山梨県甲府市の行政書士です。
高齢化社会を元気に生きる社会に。
体の不自由なお年寄りが安心して生活出来る社会を作りたい、
困っている方の力になりたい。
皆で応援し、安心して暮らせる社会を作りたい。
そんな願いを胸に日々仕事に従事しています。
当事務所への「お問い合わせ欄」は「こちら」
お気軽にご相談下さい。
最新の投稿
- 相続2024年12月22日[事例]予備的遺言と遺言執行者の選任
- 相続2024年12月22日遺言執行者が相続財産を開示しないときは?
- 登録、許認可、契約2024年12月22日医薬品のネット販売(特定販売)
- 登録、許認可、契約2024年12月21日医薬品店舗販売業